物件情報を公開することなく借り手を探せる「さかさま不動産」で16軒目の成約〜NPO役員による”趣味で繋がる場づくり”への挑戦〜
株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下On-Co)が運営する、物件を借りて挑戦したいことがある人の想いを可視化して貸主を募集するサービス「さかさま不動産」にて、NPO役員による趣味で繋がる場づくりへの挑戦が、山梨県甲府市内の元ガラス工場とマッチングしました。
2040年には空き家率40%超
少子高齢化や人口減少などにより増え続けている空き家。2040年には空き家率は40%を超えると予測され深刻な社会問題となっています(※1)。国土交通省によると、売却・賃貸等のために情報を広く一般に提供してもよい所有者は15.6%のみ、情報公開はしたくないものの、まちづくりのための利活用であれば検討するという所有者は70%以上というデータが出ています(※2)。
※1 総務省の住宅・土地統計調査 ※2 国交省「空き地等に関する所有者アンケート」
さかさま不動産の狙い
さかさま不動産は、空き家の情報ではなく「借りたい人」の情報を開示してマッチングをするサイトです。従来の仕組みを逆にすることで、「貸す人は選びたい」「家情報を公開せず借り手を探したい」と思っている潜在的空き家の所有者へのアプローチや、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致することが可能となります。
現在サイト上には「世界最大級ゴングを設置したラボ」や「気軽に演劇が出来る劇場」などの夢や想いが綴られています。
さかさま不動産:https://sakasama-fudosan.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfdW1SbmRwSm5JVC5wbmc.png ]
趣味のDIYやアウトドアを軸にした場づくりへ
成約したのは、NPO役員と会社員を兼務する新堀将臣さん(37歳・広島出身・山梨在住)の挑戦。新堀さんは電気回路設計に就きながら、転勤先の山梨県にて持続的な社会づくりを進めるNPO法人の代表副理事に従事。活動を通して、地域におけるコミュニティの価値を体感するようになり、予てからDIY等の創作に打ち込める環境をつくりたいという想いが強まりました。
新堀さんは2年程前から、共通する趣味や目的を持つ人たちが繋がれる場づくりに向け、物件を探していました。
※新堀さんの記事:https://sakasama-fudosan.com/lessee/yamanashi-diy/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfckVxR2N3d3R4ei5qcGc.jpg ]
マッチングしたのは気になっていた元ガラス工場
マッチングしたのは、非流通物件であった築50年程の元ガラス工場(山梨県甲府市青葉町)。新堀さんの生活圏内にあり、特徴的な外観から、着目していた空き家でした。
成約に至っては、NPOメンバーの協力を得つつ、さかさま不動産の掲載用の記事を作成する工程で、整理された自身の想いを、大家へ直接伝えることで共感を掴み、良心的な条件で契約を締結しました。また接道している土地の所有者にも、想いを伝え、往来において快諾を得ました。
新堀さんは2023年5月稼働を目指して、改装に着手し、DIYやアウトドアなどの趣味を軸に、交流と地域を活性化させる拠点を目指します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfbFNzT3d2ak9Kay5qcGc.jpg ]
今後の展開
東京都や愛知県等でもマッチングが進んでいます。また1月28日には栃木県鹿沼市にて、2月8日には沖永良部島にてさかさま不動産支局の開局イベントを開催予定です。今後も地域を支える方々との連携を図り、空き家を介した新たな価値を創造できるよう努めます。
■2/13 さかさま不動産定例会 1部 http://ptix.at/ZqY2LO |2部 http://ptix.at/6F0xfR
■1/28 栃木鹿沼支局開局イベント
■1/30気仙沼支局イベント
■2/8 沖永良部支局開局イベント
【参考】さかさま不動産について
空き家発生の抑制と活用促進に向け、空き家の所有者と活用希望者を仲介する新たなスキームが求められる中、国土交通省「まちづくりアワード2022」にて”潜在する空き家の流通に繋がる画期的な発想”として特別賞を獲得しました。自治体やまちづくり団体から相談も増えており、①移住希望者や空き家活用の需要はある ②空き家は沢山ある ③借りられる空き家がない ④地域にとって良い移住者を選ぶ必要がある という共通課題が視えてきています。
2022年からはさかさま不動産支局の展開を始め、空き家を介した関係性づくりを、風土や課題を理解した人たちが地域密着でフォローする仕組みを拡げています。
株式会社On-Coについて
共同創業:水谷岳史/藤田恭兵
創業:2019年3月
所在地:三重県桑名市西別所1375
事務所:愛知県名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル(マダナサソウ)
HP:https://on-co.jp/
ミッションは関わる人々の主体性を向上させ、挑戦が溢れる面白い世の中をつくること。強みは社会に必要と感じた概念を具現化すること。さかさま不動産や丘漁師組合、上回転研究所、マダナサソウなどのPJを展開している。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
2040年には空き家率40%超
少子高齢化や人口減少などにより増え続けている空き家。2040年には空き家率は40%を超えると予測され深刻な社会問題となっています(※1)。国土交通省によると、売却・賃貸等のために情報を広く一般に提供してもよい所有者は15.6%のみ、情報公開はしたくないものの、まちづくりのための利活用であれば検討するという所有者は70%以上というデータが出ています(※2)。
※1 総務省の住宅・土地統計調査 ※2 国交省「空き地等に関する所有者アンケート」
さかさま不動産の狙い
さかさま不動産は、空き家の情報ではなく「借りたい人」の情報を開示してマッチングをするサイトです。従来の仕組みを逆にすることで、「貸す人は選びたい」「家情報を公開せず借り手を探したい」と思っている潜在的空き家の所有者へのアプローチや、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致することが可能となります。
現在サイト上には「世界最大級ゴングを設置したラボ」や「気軽に演劇が出来る劇場」などの夢や想いが綴られています。
さかさま不動産:https://sakasama-fudosan.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfdW1SbmRwSm5JVC5wbmc.png ]
趣味のDIYやアウトドアを軸にした場づくりへ
成約したのは、NPO役員と会社員を兼務する新堀将臣さん(37歳・広島出身・山梨在住)の挑戦。新堀さんは電気回路設計に就きながら、転勤先の山梨県にて持続的な社会づくりを進めるNPO法人の代表副理事に従事。活動を通して、地域におけるコミュニティの価値を体感するようになり、予てからDIY等の創作に打ち込める環境をつくりたいという想いが強まりました。
新堀さんは2年程前から、共通する趣味や目的を持つ人たちが繋がれる場づくりに向け、物件を探していました。
※新堀さんの記事:https://sakasama-fudosan.com/lessee/yamanashi-diy/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfckVxR2N3d3R4ei5qcGc.jpg ]
マッチングしたのは気になっていた元ガラス工場
マッチングしたのは、非流通物件であった築50年程の元ガラス工場(山梨県甲府市青葉町)。新堀さんの生活圏内にあり、特徴的な外観から、着目していた空き家でした。
成約に至っては、NPOメンバーの協力を得つつ、さかさま不動産の掲載用の記事を作成する工程で、整理された自身の想いを、大家へ直接伝えることで共感を掴み、良心的な条件で契約を締結しました。また接道している土地の所有者にも、想いを伝え、往来において快諾を得ました。
新堀さんは2023年5月稼働を目指して、改装に着手し、DIYやアウトドアなどの趣味を軸に、交流と地域を活性化させる拠点を目指します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMTE0MDcjNzQ1NThfbFNzT3d2ak9Kay5qcGc.jpg ]
今後の展開
東京都や愛知県等でもマッチングが進んでいます。また1月28日には栃木県鹿沼市にて、2月8日には沖永良部島にてさかさま不動産支局の開局イベントを開催予定です。今後も地域を支える方々との連携を図り、空き家を介した新たな価値を創造できるよう努めます。
■2/13 さかさま不動産定例会 1部 http://ptix.at/ZqY2LO |2部 http://ptix.at/6F0xfR
■1/28 栃木鹿沼支局開局イベント
■1/30気仙沼支局イベント
■2/8 沖永良部支局開局イベント
【参考】さかさま不動産について
空き家発生の抑制と活用促進に向け、空き家の所有者と活用希望者を仲介する新たなスキームが求められる中、国土交通省「まちづくりアワード2022」にて”潜在する空き家の流通に繋がる画期的な発想”として特別賞を獲得しました。自治体やまちづくり団体から相談も増えており、①移住希望者や空き家活用の需要はある ②空き家は沢山ある ③借りられる空き家がない ④地域にとって良い移住者を選ぶ必要がある という共通課題が視えてきています。
2022年からはさかさま不動産支局の展開を始め、空き家を介した関係性づくりを、風土や課題を理解した人たちが地域密着でフォローする仕組みを拡げています。
株式会社On-Coについて
共同創業:水谷岳史/藤田恭兵
創業:2019年3月
所在地:三重県桑名市西別所1375
事務所:愛知県名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル(マダナサソウ)
HP:https://on-co.jp/
ミッションは関わる人々の主体性を向上させ、挑戦が溢れる面白い世の中をつくること。強みは社会に必要と感じた概念を具現化すること。さかさま不動産や丘漁師組合、上回転研究所、マダナサソウなどのPJを展開している。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ