非流通空き家を借り手の想いで動かす「さかさま不動産」にてやまなし支局がスタート~6月30日に開局イベント開催へ~
株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下On-Co)が運営する、物件を借りて挑戦したいことがある人の想いを可視化して貸主を募集するサービス「さかさま不動産」にて、やまなし支局が立ち上がることとなりました。つきましては、6月30日(金)に山梨県甲府市にて、開局イベントが行われます。 地域に密着した方々と連携するさかさま不動産支局。宮城県気仙沼、長野県辰野、鹿児島県沖永良部島、神奈川県湘南などに次いで、10拠点目の開設となります。
貸す気も売る気もない空き家が20年で約1.9倍へ
深刻化する空き家問題。総務省によると、2018年の空き家率は過去最高となる13.6%(849万戸)で、二次的利用や賃貸・売却予定のない長期不在の住宅は41.1%(349万戸)。2030年には470万戸程に増加すると推計されています (※1※2)
また国土交通省が調査した「利活用に向けた活動状況」によると、将来的にも利用意向はなく「空き家のままにしておく」との回答が約3割。賃貸・売却の意向を持つ所有者は2割超いるものの、そのうちの約4割は「何もしていない」とのデータが出ています。(※3)
※1 総務省 「平成30年住宅・土地統計調査」 ※2 国交省「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性」※3 国交省 「社会資本整備審議会 住宅宅地分科会 空き家対策小委員会 とりまとめ 参考データ集」
さかさま不動産の狙い
さかさま不動産は、家の情報ではなく「借り手」の情報を開示してマッチングをするサイトです。従来の不動産流通の仕組みを逆にすることで、「貸す人は選びたい」「この人なら貸したい」「利活用方法や条件次第で貸すことも考える」「家情報を公開せず借り手を探したい」と考える非流通空き家の所有者へのアプローチや、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致するしたい人などに有効となります。 最近では「文化的な使い方をしてほしい」「地域が活性化する人に貸したい」という物件所有者からの問合せが増えています。
※サービス開始:2020年6月|HP:https://sakasama-fudosan.com/
やまなし支局が始動へ
やまなし支局を立ち上げるのは、空き家の利活用を進める目的で2022年に設立された特定非営利活動法人イエカラ。空き家をうめることを目的とせず、空き家を介して地域にとって意味のある「人」が動き、新たな文化が生まれる関係性づくりを進めたいと考える中、さかさま不動産の取組みに共鳴。空き家率22.0%と全国で最も高い状態が続く山梨県(※)にて空き家の利活用を進める一手段として、さかさま不動産やまなし支局を立ち上げることとなりました。これからチャレンジ精神を持つ人の想いと、空き家所有者との関係性を丁寧にフォローすることで、新たな交流人口拡大を図ります。
※総務省統計局「2003年度住宅・土地統計調査」
開局イベントについて
日時:2023年6月30日(金)13:00~15:00
場所:TO-CHI|山梨甲府市銀座通(山梨県甲府市中央1-4-4)
内容:①On-Coによるゲストトーク
②やまなし支局開局の背景
③山梨県で何かを始めたい人のプレゼン
④交流会
ゲスト:株式会社On-Co 水谷岳史、太田憲明、福田ミキ
料金:無料
定員:20名
主催:さかさま不動産やまなし支局(NPO法人イエカラ)
担当:新井
連絡先: info@iekara.org
申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgg4Wv_JFyiSSGhtEGGH9g3-xy3DSNLmcN-o2FbZTVyp3aqQ/viewform
今後の展開
持続可能なまちづくりにおいて大切なのは、ただ空き家をうめるのではなく新たな仕事と文化を生む、より良いマッチング。今後も地域を支える方々との連携を図り、物件を探す方法が従来の「家ベースの不動産屋」に加えて、「人ベースのさかさま不動産」が選択肢になる社会を目指します。
■7/3 さかさま不動産定例会 http://ptix.at/ZlDJRU
■7/3 さかさま不動産支局説明会 http://ptix.at/Cweenz
【参考】さかさま不動産について
借り手の人物像を開示にすることで、非流通の空き家の発掘や空き家を介した関係構築を目論む実証実験として2020年にスタートしました。
空き家発生の抑制と活用促進に向け、空き家の所有者と活用希望者を仲介する新たなスキームが求められる中、国土交通省「まちづくりアワード2022」にて”潜在する空き家の流通に繋がる画期的な発想”として特別賞を獲得。自治体やまちづくり団体から相談も増えており、①移住や空き家活用相談は増えている ②借りられる空き家がない ③空き家課題は深刻 ④地域にとって良い移住者を選ぶ必要がある という共通課題が視えてきています。
2022年からはさかさま不動産支局の展開を始め、空き家を介した関係性づくりを、風土や課題を理解した人たちが地域密着でフォローする仕組みを拡げています。
現在の支局:計10支局(宮城県気仙沼、広島県東広島、長野県辰野、岐阜県多治見、愛知県西尾、栃木県鹿沼、鹿児島県沖永良部、神奈川県湘南、福岡県香春、山梨県)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMjA0MTYjNzQ1NThfb0dHTXJIeHJZSi5wbmc.png ]
やまなし支局について
住所:山梨県甲府市青葉町2-14
電話:070-4066-7562
メール: info@iekara.org
担当:新井
特定非営利活動法人イエカラについて
代表:新井円|設立:2022年11月
所在地:山梨県甲府市青葉町2番14号
HP:https://iekara.ccp.or.jp/
ミッションは、 既にある「ヒト」「モノ」「コト」の相乗効果と波及効果で社会課題に取り組むこと。アップサイクルを通して、 創造力を育む「まちなか工作室」を整備中。
株式会社On-Co
共同創業:水谷岳史/藤田恭兵|設立:2019年3月|本社:三重県桑名市西別所1375|事務所:名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル|HP:https://on-co.jp/
ミッションは「未来の前座」。強みは社会に必要と感じた概念を具現化させること。さかさま不動産や上回転研究所、丘漁師組合などを展開している。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
貸す気も売る気もない空き家が20年で約1.9倍へ
深刻化する空き家問題。総務省によると、2018年の空き家率は過去最高となる13.6%(849万戸)で、二次的利用や賃貸・売却予定のない長期不在の住宅は41.1%(349万戸)。2030年には470万戸程に増加すると推計されています (※1※2)
また国土交通省が調査した「利活用に向けた活動状況」によると、将来的にも利用意向はなく「空き家のままにしておく」との回答が約3割。賃貸・売却の意向を持つ所有者は2割超いるものの、そのうちの約4割は「何もしていない」とのデータが出ています。(※3)
※1 総務省 「平成30年住宅・土地統計調査」 ※2 国交省「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性」※3 国交省 「社会資本整備審議会 住宅宅地分科会 空き家対策小委員会 とりまとめ 参考データ集」
さかさま不動産の狙い
さかさま不動産は、家の情報ではなく「借り手」の情報を開示してマッチングをするサイトです。従来の不動産流通の仕組みを逆にすることで、「貸す人は選びたい」「この人なら貸したい」「利活用方法や条件次第で貸すことも考える」「家情報を公開せず借り手を探したい」と考える非流通空き家の所有者へのアプローチや、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致するしたい人などに有効となります。 最近では「文化的な使い方をしてほしい」「地域が活性化する人に貸したい」という物件所有者からの問合せが増えています。
※サービス開始:2020年6月|HP:https://sakasama-fudosan.com/
やまなし支局が始動へ
やまなし支局を立ち上げるのは、空き家の利活用を進める目的で2022年に設立された特定非営利活動法人イエカラ。空き家をうめることを目的とせず、空き家を介して地域にとって意味のある「人」が動き、新たな文化が生まれる関係性づくりを進めたいと考える中、さかさま不動産の取組みに共鳴。空き家率22.0%と全国で最も高い状態が続く山梨県(※)にて空き家の利活用を進める一手段として、さかさま不動産やまなし支局を立ち上げることとなりました。これからチャレンジ精神を持つ人の想いと、空き家所有者との関係性を丁寧にフォローすることで、新たな交流人口拡大を図ります。
※総務省統計局「2003年度住宅・土地統計調査」
開局イベントについて
日時:2023年6月30日(金)13:00~15:00
場所:TO-CHI|山梨甲府市銀座通(山梨県甲府市中央1-4-4)
内容:①On-Coによるゲストトーク
②やまなし支局開局の背景
③山梨県で何かを始めたい人のプレゼン
④交流会
ゲスト:株式会社On-Co 水谷岳史、太田憲明、福田ミキ
料金:無料
定員:20名
主催:さかさま不動産やまなし支局(NPO法人イエカラ)
担当:新井
連絡先: info@iekara.org
申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgg4Wv_JFyiSSGhtEGGH9g3-xy3DSNLmcN-o2FbZTVyp3aqQ/viewform
今後の展開
持続可能なまちづくりにおいて大切なのは、ただ空き家をうめるのではなく新たな仕事と文化を生む、より良いマッチング。今後も地域を支える方々との連携を図り、物件を探す方法が従来の「家ベースの不動産屋」に加えて、「人ベースのさかさま不動産」が選択肢になる社会を目指します。
■7/3 さかさま不動産定例会 http://ptix.at/ZlDJRU
■7/3 さかさま不動産支局説明会 http://ptix.at/Cweenz
【参考】さかさま不動産について
借り手の人物像を開示にすることで、非流通の空き家の発掘や空き家を介した関係構築を目論む実証実験として2020年にスタートしました。
空き家発生の抑制と活用促進に向け、空き家の所有者と活用希望者を仲介する新たなスキームが求められる中、国土交通省「まちづくりアワード2022」にて”潜在する空き家の流通に繋がる画期的な発想”として特別賞を獲得。自治体やまちづくり団体から相談も増えており、①移住や空き家活用相談は増えている ②借りられる空き家がない ③空き家課題は深刻 ④地域にとって良い移住者を選ぶ必要がある という共通課題が視えてきています。
2022年からはさかさま不動産支局の展開を始め、空き家を介した関係性づくりを、風土や課題を理解した人たちが地域密着でフォローする仕組みを拡げています。
現在の支局:計10支局(宮城県気仙沼、広島県東広島、長野県辰野、岐阜県多治見、愛知県西尾、栃木県鹿沼、鹿児島県沖永良部、神奈川県湘南、福岡県香春、山梨県)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMjA0MTYjNzQ1NThfb0dHTXJIeHJZSi5wbmc.png ]
やまなし支局について
住所:山梨県甲府市青葉町2-14
電話:070-4066-7562
メール: info@iekara.org
担当:新井
特定非営利活動法人イエカラについて
代表:新井円|設立:2022年11月
所在地:山梨県甲府市青葉町2番14号
HP:https://iekara.ccp.or.jp/
ミッションは、 既にある「ヒト」「モノ」「コト」の相乗効果と波及効果で社会課題に取り組むこと。アップサイクルを通して、 創造力を育む「まちなか工作室」を整備中。
株式会社On-Co
共同創業:水谷岳史/藤田恭兵|設立:2019年3月|本社:三重県桑名市西別所1375|事務所:名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル|HP:https://on-co.jp/
ミッションは「未来の前座」。強みは社会に必要と感じた概念を具現化させること。さかさま不動産や上回転研究所、丘漁師組合などを展開している。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ