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貸したい相手を、大家が選ぶ「さかさま不動産」40軒目の成約~“心の居場所”をつくる多世代型シェアハウス、豊田市で実現~

株式会社On-Co(本社:三重県、代表:水谷岳史、以下On-Co)が展開する「さかさま不動産」において、40軒目となるマッチングが愛知県豊田市で実現しました。「心の居場所」をテーマに多世代型シェアハウスの展開を目指す借り手と、空き家所有者の価値観が一致し、マッチングに至りました。

空き家は増える一方、借りられる物件は少ない

  総務省「住宅・土地統計調査(2024年)」によると、全国の空き家は899.5万戸と過去最高を更新。うち「居住目的のない空き家」は349万戸にのぼり、この20年で約1.9倍に増加しています。
 空き家は増え続ける一方で、借りられる物件は限られており、活用が進まない状況が全国共通の課題となっています。

潜在物件を掘り起こす「さかさま不動産」

 移住・創業ニーズが高まり、空き家の掘り起こしが一層に求められるなか、On-Coは2020年より、空き家を借りたい人の想いを公開し、共感した所有者や地域が借り手を選ぶ「さかさま不動産」を展開。「貸す人を選びたい」という所有者の心情に寄り添い、潜在物件を掘り起こしてきました。
 これまで空き家は、本屋や飲食店、ゲストハウスなどとして活用され、地域に経済と文化の循環をもたらしています。

借主:心の居場所となるシェアハウス展開へ

 今回マッチングした借り手は、「心の居場所となるシェアハウス」を展開する和田涼汰氏(29歳)。教育や福祉の現場で、人間の内面に向き合う中、問題が起きる前から寄り添う支援の重要性を感じるようになりました。
 また、自身が精神バランスを崩した経験からも、日常の中に心の居場所をつくる方法のひとつとして、シェアハウスに可能性を見出しました。
 2021年には名古屋市内で、シングルマザーや新社会人に向けたシェアハウスを開業。続いて、二世帯・三世帯が関わり合う“多世代型シェアハウス”の実現を目指して、新たな拠点を模索していました。
 2025年、和田氏はOn-Coが開催した空き家ツアーに参加。当初は農村部での展開を検討していましたが、ツアーを通じて物件や地域、大家との対話に触れる中、本物件で挑戦するイメージが具体化していきました。
さかさま不動産掲載記事:https://sakasama-fudosan.com/lessee/share-house/

貸主:「誰に貸すか」を大切にしたい

 マッチングした物件は、築50年程の2階建て。大家(40歳)の実家で、約3年間空き家となっていました。現在は敷地内に居住していることもあり、一般的な不動産サイトには物件を掲載せず、「どんな人に使ってもらうかは大切にしたい」という想いを持っていました。
 また、大家自身も福祉の仕事に携わっており、和田氏の「心の居場所をつくりたい」という考えや、ワークショップの開催などを通じて地域に新たな関係性が生まれる取り組みに共感。想いが重なり、マッチングに至りました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzNzU4MzIjNzQ1NThfb1RCbnJ5TlFnVy5wbmc.png ]
今後の展開

 「借り手の想い」を起点として潜在的な空き家を掘り起こすスキームを活かし、現在自治体と連携の上、実店舗を探す人が主体となって出店・発信する「さかさマルシェ」や、空き家活用前の構想や迷いを整理する「さかさまAI」などの展開も進めています。
 今後も全国に広がるさかさま不動産支局や自治体との連携を強め、持続可能な地域づくりを推進してまいります。

株式会社On-Co

代表:水谷岳史
設立:2019年3月
本社:三重県桑名市西別所1375
拠点:名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル
HP:https://on-co.jp/
ミッションは「まだない未来をつくる」。強みは社会に必要と感じた概念を具現化させること。さかさま不動産や上回転研究所、丘漁師組合、マダナサソウなどを展開している。


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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